PS4の『エボランド:レジェンダリーコレクション』をプレイした。
本作は「エボランド」と「エボランド2」の2作品が入っているが、
続編物ではないし、それぞれ特徴が異なるため別々に紹介。
◆エボランド◆
「エボランド」はRPGの進化を楽しめるゲームとなっている。
最初はモノクロだし音も何もない状態で始まるが、
ゲームを進めていくと色や音が付いたり、立体化したりで
RPGの進化を辿るような感じで進んでいく。
基本はRPGベースだけど、進行やロケーションによっては
ゼルダ風のアクションRPGになったり、
エンカウント式の普通のRPGになったり様々。
ちなみにストーリーはあるにはあるが、
ネタ満載だし、そんなに深く考えなくて良い。
◆エボランド2◆
「エボランド2」はゲームの博物館のような作品。
ストーリーとしてはタイムリープ絡みのガッツリしたやつで、
「エボランド」のようにふざけてはいない。
ゲーム部分としては、基本はゼルダ風のアクションRPGだが
ちょいちょい別ジャンルのゲームが挟み込まれるし
昔どこかで見たようなゲームばかりとなっている。
初っ端からレイトン教授風の問題が出されたり。
どんなジャンルが出てくるか、ぜひ自身で確かめて欲しい。
では個人的に良いと思った点、悪いと思った点をピックアップ。
◆良い点◆
・ネタゲーとして面白い。
・方々から怒られそうなくらい別作品をパク・・・オマージュしている。
・謎解きが多くて意外と頭を使う。
・探索要素が多くてクリア後も楽しめる。
◆悪い点◆
・日本語が不自由でストーリーがすんなり入ってこない。
・エボランド2はエラー落ちが多くてゲンナリする。
両方合わせて30時間くらいでトロコン。